京セラの稲盛和夫氏に『経営十二か条』というものがあり
自らの体験から経営の鉄則を説いたものである。
その一つに『誰にも負けない努力をする』という項がある。
「努力をしていますか」と聞けば、誰もが「努力しています」と答える。
しかし、『誰にも負けない努力』をしている人はきわめてまれだというのである。
徹するとは、言い方を換えれば、誰にも負けない努力をする、ということである。
おのが命を一業一事に刻みつける、ということである。
『十年一区切り必至の二年』ともいう。
物事が一つの形を成していくのに十年というスパンがいる。
しかも、その間、寝食を忘れた必至の二年がなければ物事は完成しない、ということである。
ーーーー徹するーーーー
その原点の姿勢をいま一度、自らに問いつめてみたい。
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