2014年6月28日土曜日

『「対話と信頼」によせて』

〜ウエイトリーの詩から〜

子供達の話に耳を傾けよう。
今日、少し・・・
あなたの子供が言おうとしていることに耳を傾けよう。

今日、聞いてあげよう、あなたがどんなに忙しくても。
さもないと、いつか子供はあなたの話を聞こうとしなくなる。

子供の悩みや要求を聞いてあげよう。
どんなに些細な勝利の話も、どんなにささやかな行いも。
ほめてあげよう。
おしゃべりを我慢して聞き、一緒に大笑いをしてあげよう。
子供に何があったのか、何を求めているのかを見つけてあげよう。

そして言ってあげよう、愛していると。毎晩毎晩。
叱ったあとは必ず抱きしめてやり、「大丈夫だ」と言ってやろう。

子供の悪い点ばかりあげつらっていると、
そうなってほしくないような人間になってしまう。
だが、同じ家族の一員なのが誇らしいと言ってやれば、
子供は自分を成功者だと思って育つ。

今日、少しあなたの子供が言おうとしていることに耳を傾けよう。

今日、聞いてあげよう、あなたがどんなに忙しくても。
そうすれば、子供もあなたの話を聞きに戻ってくるだろう。

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